2026年10月19日
ペアローンと連帯債務の違いは?夫婦でも住宅ローンを組む前に知っておきたいこと
夫婦で住宅ローンを組む時によく出てくるのが「ペアローン」と「連帯債務」
という言葉です。
どちらも夫婦2人の収入を活かして住宅ローンを組める方法ですが、
実は仕組みには大きな違いがあります。
「名前は聞いたことがあるけど、何が違うの?」
という方に向けて、できるだけわかりやすく解説します。
ペアローンとは?
ペアローンとは、夫婦それぞれが住宅ローンを組む方法です。
例えば、4,000万円の住宅を購入する場合、
夫:2,500万円の住宅ローン
妻:1,500万円の住宅ローン
というように、2人それぞれが別の住宅ローンを契約します。
つまり、住宅ローンは「2本」です。
それぞれが自分のローンを返済し、お互いが相手のローンの
連帯保証人になるケースが一般的です。
また、それぞれが住宅ローン控除の要件を満たしていれば、
夫婦それぞれにかかる場合があります。
連帯債務とは?
連帯債務は、一つの住宅ローンを2人で返済する方法です。
例えば、4,000万円を借りる場合、
「夫が主債務者、妻が連帯債務者」
という形で、二人とも4,000万円の返済義務を負います。
ペアローンのように2本の住宅ローンを組むのではなく、
住宅ローンそのものは「1本」です。
連帯債務の場合も、持分や返済負担などの条件を満たせば、
夫婦それぞれが住宅ローン控除を受けられる場合があります。
ただし、連帯債務を取り扱っているかどうかや契約条件は
金融機関によって異なります。
ペアローンと連帯債務、何が違うの?
一番わかりやすい違いは「住宅ローンの本数」です。
ペアローン
☞夫と妻がそれぞれ借りるので「ローンは2本」
連帯債務
☞一つのローンを夫婦で負うので「ローンは1本」
どちらも夫婦の収入を活かして借入額を検討できる方法ですが、
契約の仕組みや諸費用、団体信用生命保険(団信)の扱いなどに違いがあります。
特に団信は注意が必要です。
ペアローンでは基本的にそれぞれが自分の住宅ローンについて団信に加入しますが、
連帯債務の場合は商品によって保障される人や保障内容が異なります。
「夫婦で借りるなら、どちらでも同じ」というわけではありません。
どちらを選べばいい?
ペアローンと連帯債務は、単純に「こちらの方がお得」と
決められるものではありません。
夫婦それぞれの年収や借入額、年齢、今後の働き方、希望する金融機関などによって
適した仕組みは変わります。
現在は共働きでも、出産や育児、転職などによって将来の収入が
変わる可能性もあります。
「今いくら借りられるか」だけではなく、
「将来も無理なく返していけるか」まで考えて組み方を決めることが大切です。
夫婦で住宅ローンを組む前にご相談ください
おうちの窓口では、住宅ローンのご相談だけでなく、物件探しや土地探しから
まとめてご相談いただけます。
「ペアローンと連帯債務、うちの場合はどちらがいい?」
「夫婦の収入を合わせたら、どのくらい借りられる?」
「住宅ローンの仕組みがよくわからない」
そんな段階でも大丈夫です。
住宅ローンは、金融機関や商品の選び方によって条件が変わることがあります。
家探しを始める前でも、お気軽にご相談ください(^^)/